農作物の工場生産と未来 前編

皆さんの大好きな「きのこ」が、通年、スーパーや商店でみられるのは、「きのこ」が、ハウス栽培などで、通年収穫できるような開発が行われてきたからなのです。最近は、農業などを営む人々の副業などとしても注目を集めている「きのこ」のハウス栽培は、季節や天候に囚われずに、ハウスの中での作業が可能な為、高齢者や女性などでも、軽作業のみで取り組めるという利点から、多くのシェアを広げているようです。

近年、野菜の工場生産などの取り組みもクローズアップされる中、安定した環境で、安定した食物を生産できる事の必要性は、人々にはどのように考えられているのでしょうか?

戦後の食糧難から誰しもが飢えていた日本人の多くが、現在は、食に飢えるような事はなく、反対に食品ロスなどの問題を抱えるまでになりました。

この高度経済の成長の中で、現代人が抱える「食」にまつわる問題は、今後も果てしなく続いていくはずです。

「美味しい」を基本に、食品を生産しはじめると、そのブランド化によって、生産者たちの多くは、似た品種の食物を選択して生産しはじめるようになります。「生産」の先には、消費者の「需要」があるのですから仕方のない事です。

生産される食物の品種の偏りは、害虫や作物の病気などによる被害が広範囲に拡大される可能性があるので、そのような事が起こってしまった場合には、将来的に大飢饉が起るような事も懸念されています。

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