住まいの維持管理

住まいも月日がたつと、だんだんと劣化していきます。近年の異常気象で厳しい気象条件のもとで長年さらされていると、適切な維持管理がなされてないと、どんどんと劣化がすすみます。

大切な住まいに長く住むためには、定期的な建物の維持管理が必要です。日頃から異常がないか点検し、異常が見つかれば、すぐに修繕するようにします。特に建ててからの経過年数の長い住まいは、日常的に点検することを習慣にして、設備の交換時期がきたら、すぐに交換したり、外壁などが風化してきたら外壁の張り替え工事をしたりして最善の状態を保ちます。

住まいの記録を保管して、必要なときにすぐに確認できるようにしておきます。住まいの記録には、設計、施工、修繕、リフォームなどの履歴を残しておくようにします。いつ、何をしたかがわかると、次の交換時期がわかったり、修繕の目安になったりします。